事業内容

認定事業

※2021年1月 IT資産管理基準を新たに制定したことに伴い新資格の「公認ITAMコンサルタント(CITAM:シーアイタム)」を制定


基準策定事業

管理基準

SAMAC事業の一つである、IT資産管理の評価に関わる事業において、評価で利用するためのIT資産管理の管理基準、評価規準の策定と運用を行います。
本IT資産管理基準は、その中で策定された基準であり、また、わが国でSAMACに先駆けソフトウェア資産管理の普及促進に取り組んできたNPO法人ソフトウェア資産管理コンソーシアムの管理基準を引き継ぐとともに、 ISO/IEC19770もしくはそれに関連するJIS規格に整合した基準として策定されています。

SAMACが策定したIT資産管理基準および、ソフトウェア資産管理基準は以下からダウンロードしてご利用ください。

IT資産管理基準(英語版Ver.1.0)
IT資産管理基準 Ver.1.0

評価規準

IT資産管理評価規準もまたIT資産管理基準と同じく、SAMAC事業の一つである、IT資産管理の評価に関わる事業において作成された規準です。

ISO/IEC19770:2012では、ソフトウェア資産管理のプロセスに関わる成果を4つの段階(Tire)に区分した段階的適合性評価について記載されていますが、本評価規準は、成熟度モデルを利用した評価規準として作成しており、段階的適合性評価については対象としていません。

IT資産管理 評価規準 (英語版Ver.1.0)

IT資産管理 評価規準 Ver.1.0

ISO/IEC / C-liaison

  • SAMACは、2015年度 SC7/WG21のC-liaisonとしての活動がISO/IECのSC7で了承され、国際会議に正式に参加しております。
  • WG21のメンバーの多くはSAMAC会員になっており、日本のWG21の活動に大きく寄与しています。日本のWG21は2006年から19770の開発、改訂に協力してきました。
  • WG21のミッションは、すべてのプラットフォーム、部門、および地域全体で、すべてのIT資産の管理を容易にするための国際標準を作成することです。
  • WG21では、Software Asset Managementのプロセスを中心に、これまで、19770-1:2007、19770-2:2009、19770-1:2012をリリースしてきました。

現在も19770-2のリバイス、19770-3、19770-5の開発、19770-1のMSS化に向け、よりソフトウェア資産管理・IT資産管理の容易性を高めるための努力を続けています。


構築運用支援事業

ソフトウェア辞書開発事業

  • ソフトウェアの体制構築支援事業の一環として「SAMACソフトウェア辞書」を本会員・賛助会員企業に提供しています。
  • 本辞書はSAMAC メンバーにおいて実際に利活用されているソフトウェアの識別情報を精査し、蓄積しデータ化したものです。
  • 定期的に利用者から更新情報を収集し、メンテナンスを行うことで、常に活きた最新情報 でマッチングすることが可能となります。
  • 購入者は辞書ダウンロードサイトよりいつでも最新版をダウンロードすることが出来ます。

SAM BIBLE作成・提供事業[ソフトウェア資産管理関連文書類]

SAM BIBLEとは、SAMのISOであるISO/IEC19770-1:2012の要求事項をすべて網羅してまとめられたSAMのベストプラクティスである、ソフトウェア資産管理基準をベースに、ライセンスコンプライアンスを維持・向上することを目的に策定された、日本で唯一の市販されているSAMの構築・運用キットです。

SAMACが提供するソフトウェア資産管理に関連する文書類(管理基準・管理規程・申請書類・各種マニュアル)の雛形。
SAM BIBLEを利用することにより、整備に膨大なリソースと時間を要するソフトウェア資産管理に関連する文書類を効率よく整備すること出来ます。


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