クラウド・サービス管理WGのご紹介
クラウド・サービス管理WGでは、オンプレミスでソフトウェアメーカーから購入し、ライセンス証書や媒体などを入手して利用することを前提とされた従来からのソフトウェア資産管理(SAM)の手法では対応が困難なクラウドやSaaSなどのサービス利用におけるIT資産管理や、今後発生する諸課題について研究し、情報提供を行うことを目的としています。 主に、毎年開催されるITAM Worldのセミナーにて情報提供が出来るように、毎年、テーマを決めて活動を行っています。
クラウド・サービス管理WGメンバー一覧
所属組織 | 氏名 |
---|---|
Sky株式会社 | 金井 孝三(リーダー) |
リアムス株式会社 | 片貝 和人 |
株式会社クロスビート | 篠田 仁太郎 |
アイ・ムーブ株式会社 | 平良 勇二 |
株式会社内田洋行 | 田中 寿一 |
日本公認会計士協会 | 塚田 栄作 |
アイ・ムーブ株式会社 | 與那覇 雅人 |
クラウド・サービス管理WG活動報告
2022年度活動予定
2022年度はITAM Worldが従来の6月に戻して開催されますので、セミナー等検討作業期間が短くなることから、過去に実施されたセミナー内容を再構成して、ITAM Worldでの発表をさせて頂こうと思います。また、6月以降は、また、一年間の期間がありますので、2023年度に向けて、セミナー内容を検討していくことを予定しています。
2021年度活動実績
2021年はオンラインセミナーの形で「ITAM World 2021 ON-DEMAND」が開催されました。その中で、過去の本WGのセミナーアンケートから、クラウドサービスが増えてきたことで、急に管理が難しくなってきたという声が多かったことから、「クラウドになって急に難しく感じる「サブスクリプションの謎」というセミナーを企画し、実施致しました。
2021年度活動予定
従来のオンプレミスにおけるIT資産管理の発想でクラウドやSaaSなどを考えると、『難しい、ややこしい、複雑になった』と捉えられてしまうことが少なくない。そこで、クラウドやSaaSをIT資産管理を行っていく際に、ステップに分けて考えていく手法について、2021年度に開催予定されているITAM Wordでの発表を予定しています。
2020年度活動実績
毎年、ITAM Worldにて、本WGの活動結果をセミナーで発表させて頂いていますが、2020年は新型コロナウイルス感染症のためITAM World 2020は中止されました。そのため、2020年度は秋にオンライン開催されたライセンスセミナーにおいて『適切なテレワークとBYODを実現するための課題を洗い出す』として発表させて頂きました。
2020年度活動予定
毎年、ITAM Worldにて、本WGの活動結果をセミナーで発表させて頂いていますが、2020年は新型コロナウイルス感染症のためITAM World 2020は中止されました。2020年度の活動結果については、今後、SAMAC主催セミナー等で発表等を検討しております。なお、2020年度はテレワークとBYODに関する内容を活動テーマとしております。
2019年度活動実績
IT資産管理のためには、IT関連の全ての資産を調査しなければならない。とはいえ、最終目標は、そうであっても、一から取り組む際には、分割して優先度の高いものから着手するのが現実的だ。そして、最初に着手すべきものとしてあるのが、仮想化基盤である。
ITAM World 2019では、「仮想化環境上で動作しているシステムやサーバーを調査する際に確認すべきポイント」としてまとめ、発表を行いました。
2018年度活動実績
クラウドサービスおよび仮想化環境はこれまでの「単なるハードウェア、ソフトウェアの数や種類の管理」といった「従来のIT資産管理」の捉え方では管理しきれません。また、IT資産管理で実施してきたリスクアセスメントだけでは仮想化やクラウドサービスが保有するリスクを見つけることはできません。
・仮想化・クラウドでのリスクと、リスク対策のために管理したい項目をまとめた『仮想化クラウド利用時のリスクアセスメントと管理台帳項目』を公開しました。
2017年度活動実績
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)の取り組みに協力し、『IT資産管理(ITAM)セミナー』での講演、『仮想化・クラウドサービスの把握と管理ガイド』の制作協力を行っています。また、この制作協力を行った内容については、今後、SAMAC主催のセミナーでもWGとして発表していきます。
2016年度活動実績
『スマートデバイスとSAM』の公開
2015年度活動実績
『クラウドや仮想化デスクトップ移行時のソフトウェアライセンスの考え方』 の公開
『クラウドや仮想化デスクトップ移行時のソフトウェアライセンスの考え方』
2014年度活動実績
『仮想化環境におけるライセンスと台帳管理について』の制作